【スケジュール】赤ちゃんの活動時間とは?
こんにちは!
ねんねbaby支援室・妊婦と子どもの睡眠コンサルタント
小笠原サクラです。
まだ私が睡眠の知識ゼロで、0歳児を育児していたとき、
「これが一番知りたかったーーー!」と思った情報をお伝えします。
それは、赤ちゃんの活動時間です。
活動時間というのは、起き続けられる時間のことです。
大人は、朝6時に起きるなら、22~23時ごろ眠くなってきますよね。
その眠くなったタイミングに寝るのが、一番よく眠れます。
赤ちゃんも同じです。
「眠くなってくるタイミングで寝かせる」と、
・寝かしつけに時間がかからない
・寝かしつけ時にギャン泣きしたりしない
・ぐっすりよく眠れる(すぐ泣いて起きてしまうのを防げる)
というメリットがあります。
そのため、起きてから何時間後に眠くなるのかを把握しておくと、
寝かしつけがぐっと楽になり、よく眠れるようになってきます!
<月齢別 活動時間>
たとえば新生児は最大40分しか起きていられません。
また、昼寝時間が40分以下だった場合、起きられる時間は40分も持たず、
20~30分くらいでまた眠くなります。
ですが、
この活動時間は、研究者によって様々な意見があります。
例えば、
有名なジーナ式ではもっと長めのスケジュールを提唱していますし、
ポリー・ムーアのNAPSメソッドでは、赤ちゃんは「90分間隔で眠くなる」と伝えています。
夜泣き専門保育士の清水悦子さんは、5~6ヶ月では昼寝2回にし、夕方は起こしておくように、などとも伝えています。
ただ、
赤ちゃんの眠くなるタイミングは、個人差が大きいです。
1人1人個性が違うのと同じです。なので、どのメソッドでも、赤ちゃん全員にぴったり合うメソッドというのは難しいんですね。
長く起きていられる子は、活動時間が長めのメソッド・スケジュールが合うこともありますが、
早めに眠くなる子は、活動時間が長めのスケジュールに合わせると、眠すぎ・疲れすぎになり、ぐずぐず・夜泣きにつながることがあります。
過去、私がアドバイスさせていただいた赤ちゃんでも、
生後6か月で3時間起きていても、睡眠トラブルもなく機嫌がいい子もいれば、
同じ6か月でも、1時間半くらいの活動時間で眠くなりぐずってしまう子もいました。
でも多くの月齢の子にとって、目安となる活動時間があるということは、
寝かしつけのタイミングを考えるのに、とっても参考になります!
ご自身の赤ちゃんのベストな寝かしつけタイミングは、
月齢別の活動時間+赤ちゃんの「眠い合図」を観察していくと掴めてきます。
そして、疲れすぎる前に寝かせてあげましょう!
ogasak-nennebaby.hatenablog.com