体内時計の調整に朝日を浴びる!曇りや雨の日はどうする?
体内時計を整えるために、朝日を浴びよう!
でも、曇りの日は??
こんにちは!ねんねbaby支援室、妊婦と子どもの睡眠コンサルタント
小笠原サクラです。
☑️寝付きが悪い
☑️夜泣き、夜に何度も起きる
☑️夜中覚醒し、朝起きられない
というお悩みがある場合は特に、
朝日を浴びて、体内時計の調整が大事になります!
では曇りや雨で、朝日が浴びられないときは...?
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大人の睡眠障害の治療で用いられる「光療法」では、
朝、2,500ルクス以上の高照度の光を1~2時間照射するそうです。
すると、脳内物質のセロトニンが活性化して覚醒し、その14~16時間後にセロトニンが睡眠ホルモンのメラトニンに変化し、よく眠れるようになります。
夏の晴れた日の屋外では、100,000ルクス以上の明るさになると言われるため、
光療法の基準で単純計算すると、真夏の強い朝日は外で1~2分浴びるだけでも、体内時計の調整はもうOK !ということですね。
でも曇りの日ってどうなのでしょうか。
朝日浴びれなかったら体内時計の調整はできない・・・?
照度を調べるアプリで、調べてみました!
⛅曇りの部屋、窓際1m以内=390ルクス!
⛅曇りの屋外=4,410ルクス!
我が家のリビングは南向きの窓なので、朝日入りにくい‥というのもあるかも。
電気をつけて、カーテンも開いてましたが、屋外の1/10の明るさなんですね。
ということは、
🌸「曇り・雨の日も、30分程度外に出て散歩してみる」
というのが良さそうです。
※これも単純計算だと、夏の晴れの日であれば部屋の中が10,000ルクスあるということになるので、カーテンを開けた窓際にいるだけで十分ですね!
とはいえ、雨の日に子ども連れでお散歩って大変...!
うちの2歳ボーイも水たまり入ったり、傘振り回したり(笑)
そんな時は、日光ではないもので、セロトニンの活性化を意識してみましょう。
■食事
またトリプトファンは体内で生成されないので、トリプトファンを含む食事を積極的に摂取します!(豆類、ナッツ類、乳製品、バナナ、卵、肉、魚など)
■運動
特に一定のリズムの運動。歩く・腹式呼吸・よく噛んで食べる・歌うなどの運動は、セロトニンの分泌を促進します。
▼まとめ▼
雨の日・曇りの日などは、
①カーテンを開けてなるべく明るい部屋で過ごす。
②ベランダ、窓際で遊んでみる
③バランスよい食事を、よく噛んで取る
③家の中や児童館で体を動かす
といったことに気を付けると良いですね^^
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