【寝かしつけ】毎日のねんねルーティン
こんにちは!
ねんねbaby支援室、妊婦と子どもの睡眠コンサルタント 小笠原サクラです。
寝かしつけを楽にするために
産院を退院してすぐからできる簡単な方法・・・
それは、、
毎日決まったねんねルーティンを行うこと!
もちろん生まれたてではなくても、
- 寝付きが悪い
- なかなか布団に入りたがらない
- 寝室に行くとギャン泣き
など何かお困りの場合、
ねんねルーティン=入眠儀式 が整うことで、
徐々に改善できる例が沢山あります♪
改めてねんねルーティンとは、
《毎日、寝る前に同じことを繰り返すこと》です。
この「ねんねルーティン」は、子どもだけでなく、大人の不眠症改善にも用いられる手法です。
毎日寝る前に同じことを繰り返すことで、自律神経が整い、リラックスし、
心身共に入眠に向かう準備が整ってきます。
▼低月齢のルーティン例▼
Skin to Skinやお風呂 → 授乳 → 絵本やマッサージ → おくるみ → 消灯
▼幼児のルーティン例▼
お風呂 → 歯磨き → 絵本2冊 → 寝室へ移動 → おやすみのハグ → 消灯
※順番や内容は、お好きなもの・やりやすいもので構いません♪
ねんねルーティンが整うと、
寝かしつけが楽になる他、
セルフねんねを教えていきたい場合も、効果が表れやすくなります!
!ねんねルーティンのポイント!
①この順番をやると決めたら、1~2週間は継続する。
一貫性のないルーティンは逆に混乱を招きます。同じことを継続してみましょう。
成長とともに、徐々に内容が変わっていくのは問題ないですよ♪
②テレビ、スマホの視聴はルーティンには入れません。
理想は寝る2時間前(少なくとも1時間前)には見ないようにしましょう。
テレビ・スマホなどの強い光は、睡眠ホルモンのメラトニンの生成をストップさせてしまい、覚醒を促してしまいます。③激しい遊びはしない。
パパがルーティーン中に帰ってきて、高い高~い!プロレスごっこ~!など始めると、
一気に脳が活発になり、興奮してしまいます(笑)④同じ時間・同じ順番を守る
日によって時間は15~30分前後ずれるのは問題ないですが、大幅にずれないようにしましょう。
ルーティンの順番によって、子どもは次に自分がどうすればよいか分かってくるので、同じ方が良いです。
(昼寝回数の移行期は、1~2時間就寝時刻がずれることもあります。)※特に敏感なタイプの子や、自我が芽生える1歳半・2歳以降の子は、
順番にとても固執し、順番通りでないと不安で泣く・かんしゃくを起こすこともあります。
⑤赤ちゃんもパパママも、ハッピーな気持ちで!「早くしなさーい!」「だめでしょ!」と叱ったりしていても、
寝る前には、笑顔で、大好きだよ~♥️と伝えてあげましょう。
大人でも、夫婦喧嘩したあとはなんだかイライラしたり不安になって、すぐ寝付けませんよね。
我が家も2才の男の子がいるので、寝るまでバタバタしていますが、最後は「今日も楽しかったね、ありがとう、ぎゅ~」とします💕
Q.ルーティンはいつから開始できる?
退院したその日からでも、やりたいと思ったときいつでも開始できます!
新生児はまだ授乳で寝落ち…なんてことも多くあるかもしれませんが、
それでもできそうな日にぜひ取り組んでみてください♪
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